今日もあっという間に夜だ。
冬の一日は短い。
帰り道、コンビニに寄った。
隅々まで蛍光灯で照らされた
白い空間から
一歩出た瞬間
ぞっとするような
寂しさを思い出す。
頼れる人がほしい。
この寂しさを消してもらおうとは思わない。
ただ一緒に時間を過ごして
話を聞いてくれるだけでいい。
だけど、黙って
心でそう願うだけでも
自分がひどく
わがままな気がして仕方ない。
◆
【タロットリーダーSHIKAより】
"話を聞いてほしい"って
人間らしい
自然な欲求ですよね。
なのに、なんだか相手に悪い気がする。
なぜだろう……
あなたの
本当の望みは何だと思いますか？
