女優タロット

輝く人になるための もうひとつの「魂の演技レッスン」

役者のための小アルカナ:カップの3

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私が学生の頃、

「三人で旅行に行くのはだめだね。

たいてい二人が仲良くして

一人が仲間外れになるから」と

言った人が何人かいました。

 

 

ちょっと衝撃でした。

 

 

もしかして、役者になりたい人で

これに同意する人はいるのでしょうか?

いるとすれば問題です。

 

 

 

その場に三人いれば

三人でコミュニケーションし

心のやりとりをする能力が必要です。

「三人いたら一人が仲間外れになる」

確かに、多数決の論理ではそうかもしれません。

でも、それだと、その人は

他に何人いようと二人組でしか

行動できない人ということになります。

 

 

映画や舞台の現場というのは

意外と人の出入りが多く

初対面の人とも気持ちよく

打ち解けるオープンさが必要です。

 

 

自分が心を閉ざすと

相手もそれを感知する

(そこは役者どうし、カンがいい)ので

感情面ですれ違いができ、

ふとしたことで口論やいざこざに発展することもあります。

 

 

あらゆる人と

すんなり、素直に

それこそ水のように

流れあい、溶けあい、融和する

柔軟さ。

 

 

私生活でそれが難しい人は、

演技にもその弱点が出ます。

 

 

意識して克服に努めれば

シーンの演技はダイナミックになり、

自由な躍動感が出ます。

 

 

別に、LINEを交換したり

飲み会に行ったりする必要はないんですよね。

その場限りでいいと思いますよ。

 

 

その場だけ、垣根を作らず

誰とでも打ち解ける。

自由人たる役者の特権だと思います。