前回、乱暴にも「地味なやつ」と紹介してしまったタロットの小アルカナ。四つの元素を表す四つの種類に分かれます。
1)ペンタクル(金貨)
2)ワンド(棒、杖)
3)ソード(剣)
4)カップ(聖杯)
ぺ、ぺんたくる……?
わんど……?
覚えられない(^▽^;)
ここでも私の頭はフリーズしたのでした。
でも大丈夫!大事なのは名前を覚えることではなく意味をつかむことです。
小アルカナが表す四つの元素の意味とは……
土=ペンタクル:物質的なもの
火=ワンド:意欲やエネルギー
風=ソード:アイデアや思考
水=カップ:感情
俳優さんの演技に求められるものもこの四つの元素のどれかに当てはまります。人生で出会うことは全てタロットカードのどれかに当てはまるので、演技にも当てはまるのは当然といえば当然。
また、気づかないでいることを気づかせてくれるものでもあるんですよね。
タロットカードに描かれているのは壮大な世界観です。少しずつ小分けにして見ていきましょう。俳優の演技もワンポイントずつ、小分けにダメ出しするのが効果的です。いっきにたくさん言われるとわからなくなってしまうんですよね。
とりあえず、今日は「四つの元素があるんだな」ということだけ覚えておいてくださいね。(トランプと似ています。クラブ、スペード、ダイヤ、ハートの四つの柄がありますね)
続きは、次回に。