私なんて本当は
彼にとって必要ないんだ、
って思えてきた。
だから久しぶりに
会った時も
私はすねた顔をしていたと思う。
彼は無邪気に
私の顔をのぞきこみ、
「どうしたの?
大丈夫? ねえ大丈夫?」と
ほほえんだ。
なぜだか
彼の笑顔を
手で払いのけたくなった。
でも、私はそうせずに
「え、なんで?」
と言ってごまかした。
喧嘩したくなかったし、
気にかけてくれてるんだし。
でも、
このモヤモヤした感じは
消えない。
◆
【タロットリーダーSHIKAより】
お互いの温度差が
深いところで
すれ違い。
真の調和は
我慢からは生まれません。
今度は
勇気を出して
正直な気持ち、伝えてみて。
うまく言えなくてもいいから。